今年買ってよかったものと、今年のサブスク 2022
On
スニーカーを選ぶときに「歩きやすさ」というパラメータをあまり意識していなかったのだが、 ニューバランスW880をよく歩くオタクにおすすめしたい 【買ってよかったもの2021】 - 二度漬け禁止 を読んで影響を受け、歩きやすい評判のあるスニーカーブランドを探した結果、 New Balance MW880G B4 と On Cloud5 Waterproof を買い、結果Onに軍配が上がった。
空洞を複数繋ぎ合わせたCloudTecと呼ばれるソールがかなり特徴的だが、これが名前通り「雲の上を歩くような」履き心地を生んでいるらしい。実際、悪路でも舗装路でも衝撃をうまく吸収してくれているようで、歩いている感覚が常に一定に保たれている感覚がある。旅行や街歩きが好きなので、日に1〜2万歩程度歩くことはよくあるが、足裏が痛くなるということはほぼ無くなった。あまりに良かったので、追加で THE ROGER Centre Court も買った。こちらは外見が優先されているが、実はCloudTecが控えめに導入されていて、似た系統のテニスシューズよりはかなり歩きやすかった。
BOOX NOVA Air
E-ink Androidで、電子書籍端末専用で使っている。スタイラスペンも付属しているが、こちらは使っていない。
起動時間、画面描画の速さ、使えるアプリなど、いずれも実用的で電子書籍を読むときはほぼこれになっている。別売りの音量ボタン付きスリーブケースを取り付け、Kindleなどで「音量ボタンでページめくりを行う」設定をすると、物理ボタンでかなり速いページめくりを行えるようになる。ただ、そのためだけにケースを買って全体の重量を増やすのはイマイチなのは確かで、今だと物理ボタンが本体に搭載された BOOX Leaf 2 を買うほうがいいかもしれない。
KAT Iron
買ったのはだいぶ前なのだが、Group Buyに申し込んで今年届いたキーキャップ。名前通り「鉄」をコンセプトにした渋めのカラーリングも、フェニキア文字のレジェンドも、少し厚めの素材でできているため、コトコトと気持ちのよい音をさせてくれるところもすべてが良い。これで僕のキーボードは完璧になった。
TOOL STAND DESK
KING JIMが販売している、自立するバッグインバッグのような製品。机上にあまりモノを置きたくないし、かと言って袖机も買いたくないのだが、作業中にすぐ使うものは近くに置きたい、というニーズを上手く満たしてくれた。見た目に反して容量はあり、付箋、測量野帳、ペン、イヤホン、BOOX、机上の掃除用具、ScanSnap iX100、クリアファイル、さらに読みかけの本など色々突っ込んでいる。机上は綺麗だけどこの中はひどい有様になったりはする。
エンジニアリングマネージャーのしごと
書籍についてはこれが一番よかったかなと思う。というか今年あんまり歯ごたえのある本は読めていないのを振り返ってみて反省した。書籍の感想は 『エンジニアリングマネージャーのしごと』を読んだ - chroju.dev/blog をご参考に。
北海道富良野ホップ炭酸水 / ストロングスパークリングガラナ / 正気のサタン
飲み物部門。
仕事中は炭酸水を常飲しており、炭酸の強さから基本的にはウィルキンソンを飲んでいるのだが、たまに変わったフレーバーがあれば手を出してもいて、今年飲んだ中では 北海道富良野ホップ炭酸水 と ストロングスパークリングガラナ が特によかった。フルーツテイストのフレーバーは炭酸水はどことなく甘みを錯覚するのだけど、この2つはホップとガラナということで、そういった錯覚もなくすっきり飲める。ただただリフレッシュしたいときには良い。後者は北海道メインのコンビニチェーン・セイコーマートのプライベートブランドなので、ネット通販で買っている。前者もあまり街中で見かけることはなく(見かけるのはJR東日本の駅自販機ぐらい)、同じく通販経由。
正気のサタン は『よなよなエール』のヤッホーブルーイングが出したローアルビール。ヤッホーブルーイングのビールは好きなのだが、アルコール4%の『水曜日のネコ』ですらコンディションが完璧では無い日だと飲み干せずに頭痛と吐き気に襲われるレベルの下戸なので、自信を持って飲み干せるヤッホー製ドリンクが出たのは嬉しい。ローアルのIPA自体が現時点では珍しいし、香りも豊かで「妥協して飲む」のではなく積極的に飲みたくなる。ビールの味自体は好きで、酒は「万全に体調を整えて頑張れば飲める」という感じで飲んでいたが、これで潔く酒自体を諦められそうだなと思い始めている。
販路がまだ限定されていて、東京都内のセブンイレブンか通販でしか買えない。都内に足を運んだ際にセブンへ寄るのがルーチンになりつつある。
さんしょうの種
食べ物部門。
長野県へ旅行したときに、八幡屋磯五郎のさんしょうの種 を買ったのだがこれが手加減抜きに山椒を効かせていて最高に美味い。続けて10粒も食べると舌がビリビリしてくる。
サブスク
* Gyazo Pro (¥4,680 / year)
- * Day One (¥2,800 / year)
* MoneyForward プレミアム会員 (¥500 / month)
* Nintendo Switch Online + 追加パック (¥4,900 / year)
* Amazon Prime Student (¥2,450 / year)
* Spotify Premium Student (¥480 / month)
* シネマシティ (¥1,000 / year)
- * Dynalist Pro ($7.99 / month)
+ * Workflowy Pro ($49 / year)
* dアニメストア (¥400 / month)
* メールマガジン「読書日記/フヅクエラジオ」 (¥800 / month)
* ATOK Passport (¥300 / month)
* IFTTT Pro ($1.99 / month)
- * Association for Computing Machinery ($99 / year)
+ * O’Reilly Online Learning ($299 / year)
- * Netflix (Standard) (¥1,490 / month)
+ * Mailbrew ($59.88 / year)
いくつか入れ替わったり追加されたりしている。Mailbrewについては Twitterの話題はMailbrewで収集する - chroju.dev/blog で書いた。
Day One は以前からほのかにやめたい気持ちがあったが、最近一念発起してやめた。見た目のおしゃれな感じや、カレンダー形式で写真を眺めたり、x年前の今日の日記をピックアップしてくれたり、というのは好きだったが、お金を払わないとマルチデバイスで使えない、ウェブアプリはないなど、編集と閲覧の自由度が低く、俺の日記ぐらい俺の好きにさせろという気持ちが強くなった。現在は Scrapbox で日記を書いている。気が向いたらエントリーにするかもしれない。
タスク管理などで使っているアウトライナーは Dynalist から Workflowy に変更した。以前はWorkflowyを使っていたので出戻りになる。Dynalist開発チームは最近流行りの Obsidian の開発に手を取られているようで(参考 : No monthly blog update since November. Are the team ok? - 🌟Features - Dynalist Forum)、実際2021年9月以来、アップデートが停止してしまっている。この点を懸念してWorkflowyに移った。Dynalistのほうが機能は豊富なのだが、改めてWorkflowyを使うと、シンプルであるが故に考えることが少なく済む面もあり、今では気に入っている。
ACMはO'Reilly Online Learningを読める特典がなくなったので解約し、O'Reillyを直接契約することにした。なお定価は$499/yearなのだが、毎年9月頃に割引のキャンペーンがあるので、それを待って契約している。
Netflixは見たいものがなくなったために解約。これはもうフレキシブルに1か月単位で契約/解約するものだと思っている。
なお、しれっと昨年までなかったGyazo Proを追加した。これはもう何年か使っているのだが、ずっとリストに入れ忘れていた。Gyazo Proは写真やスクリーンショットで「後で使いそうなもの」をとにかく投げ込んでおけば、OCRやスクショ元のアプリ名で柔軟に検索できるので便利。またScrapboxと開発元が同じHelpfeel(旧NOTA)であり、Scrapboxは無料で使わせてもらっているので、せめてGyazoからお金を払わせてくれ、というような意味合いもある。