今年買ってよかったものと、今年のサブスク 2023
SESAME Touch
スマートロックのSESAMEから、新たに出たオプションパーツ。指紋認証とICカード認証による鍵の開閉が可能になる。写真は左から旧型のSESAME mini、SESAME 5、SESAME Touch。
もともとSESAME自体は数年単位で使っていた。開閉方法はスマホアプリから操作するか、スマホとSESAME本体がBluetoothで接続されれば解錠される「手ぶら解錠」の2択だったのだが、アプリを起動するのは面倒だし、手ぶら解錠のほうは精度がいまいちで、解錠されないときもあれば、扉に到着するよりかなり早く解錠されるときもあったりで、使っていなかった。
現在はICカード認証をメインとして、スマホのNFCタッチで開けているが、だいぶ楽になった。両手が塞がっていてもスマホを取り出してかざすぐらいならなんとかなる。指紋認証をメインにすればさらに楽だとは思うものの、精度が良くなくて使わないままになっている。おそらくは同じ指で複数回登録すれば精度が上がる気はしている(スマホの指紋認証のような丁寧な登録ではなく、1回タッチしたら登録完了、になるので、少しでも角度が違うと認識しないっぽい)。
Bellroy Melbourne Backpack
Bellroyは2021年1月にClassic Backpackを買ったのが最初。当時も 買って良かった に挙げていた。このClassicが、特にストラップの付け根あたりが裂けてボロボロになってきてしまったので、買い換えようと改めて様々なブランドを探ってはみたが、結局またBellroyになった。
Bellroyは背負い心地が良い。背面部分がClassicだと「ランバーサポート」と称されており、硬すぎず柔らかすぎずちょうどいい具合に背中とぴったり合ってくれる。PCリュックは如何に背中から離さずPCを配置できるかが、重さを感じないためのポイントであり、その点でこれ以上のものに出会えなかった。あとはストラップが下にいくほど細くなっていて、脇の下あたりで異物感を感じづらくなっているのも良い。「背負っている感覚」が非常に薄い。
背負いやすさでいえばClassicのほうが細かい点で上ではあるのだが、同じものを使うのもつまらなくて今回はMelbourneに。トップローダーがマグネット式になっていて開閉しやすい点、防水のサイドポケットがついて、スマホが取り出しやすくなった点など気に入っている。
Bellroyの難点は、国内で置いている店が少ないこと。今回探してみたところ、大きなLoftには置いていることが多かったが、扱っているラインナップは限られるようだった。Amazonで買うのが一番早い。ただ、Bellroyのバッグは色によって素材が違ったりもするので、触らずに買うのはわりと罠かも。僕は一度買っているので、写真から「この見た目だと、この素材かな……?」と推測して買う技を使っている。
Pomera DM250
買った経緯などは DM250と、書き留めるということと、わかりあえなさと。 - the world was not enough で書いている。何か書き物をするときはやっぱりポメラのほうがPCより集中できる気がする。
背面がめちゃくちゃ指紋つきやすいので、 リメイクシート を貼ってウィリアム・モリスなポメラにしている。
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)
USB充電器としても使えるモバイルバッテリーの最新型。充電器として使ったときに従来だと20Wも出ない感じだったのが、今回30Wになったので、Macbook Airさえも急速充電できるようになったはず。今はバッテリーと65Wの充電器を両方持ち歩いているが、MBAに買い換えてPower Bankだけ持ち歩く生活にしたいと思っている。
無印良品 携帯用のびのびボディタオル
ホテルや旅館で風呂に入るとき、ボディスポンジがアメニティで置いていないときってどうやって身体洗います?という問題。素手でも、備え付けの普通のハンドタオルとかでも泡立てるのが難しくて洗った気にならなくて、1泊とかならいいけど連泊しているとちょっと気になっていた。
ということでこれ。携帯用ということでEVA樹脂製のケースがついているし、試しに使ったところ、タオル本体も浴室に一晩吊しておけば乾いてくれた。泡立ちもよくてGood。
無印良品 香りを楽しむ炭酸水 ライム&エルダーフラワー
またも無印。今年のベスト炭酸水。エルダーフラワーソーダはスッキリしていて若干の甘味が感じられるバランスで好きなのだが、あまり売られているのを見ない。これは今のところ夏ぐらいから恒常的に売られていて入手しやすい。炭酸は弱めなので、リラックスしたいときに飲む感じ。
Subscriptions
* Gyazo Pro (¥4,680 / year)
* MoneyForward プレミアム会員 (¥500 / month)
* Nintendo Switch Online + 追加パック (¥4,900 / year)
- * Amazon Prime Student (¥2,450 / year)
- * Spotify Premium Student (¥480 / month)
+ * Spotify Permium Duo (¥1280 / month)
* シネマシティ (¥1,000 / year)
* Workflowy Pro ($49 / year)
* dアニメストア (¥400 / month)
* メールマガジン「読書日記/フヅクエラジオ」 (¥800 / month)
* ATOK Passport (¥300 / month)
* IFTTT Pro ($1.99 / month)
* O’Reilly Online Learning ($299 / year)
- * Mailbrew ($59.88 / year)
- * Tile Premium (¥3,600 / year)
+ * Google One スタンダード (¥2,500 / year)
+ * Readwise ($7.99 / month)
+ * Raycast Pro ($96 / year)
解約周りだと、Amazon Prime Studentは学生向けということで最大4年間しか使えず、今年で4年を過ぎた。これを機にAmazonから少し距離を置いてもいいかなーと思って、通常のPrimeで再契約することはしていない。
Spotifyのほうはこれは自主的な解約で、家族2人で入るならPremium + StudentよりDuoのほうが安いと今更気付いたからです。。
Mailbrewは解約ではなく、無償提供に変わったという珍しいパターン。Twitter APIのゴタゴタがあった際、すぐに反応がなかったりなど継続性に不安はあるが、無償だし、ということで使ってはいる。
Tile Premium は、スマートタグのTileで置き忘れアラートを有効化するのに必要だった契約。最近、サブスク契約が不要な Anker Eufy Security SmartTrack に乗り換えた。「買ってよかった」に入れていないのは、置き忘れアラートが鳴るまでのスパンがTileよりちょっと遅かったり、まだ「良い」と言い切れない部分がある感じ。
新たに契約したものだと、Google Oneは写真の保存容量が無料枠だとまかなえなくなったため。Readwiseはすでに何度か書いている通り。
Raycast Pro はほぼAIだけを目当てで使っている。OpenAIのChatGPTは、ブラウザをわざわざ開くのが面倒で使う習慣ができなかったが、Raycastのランチャーから呼べるとわりと気軽に使う感覚が身についてきた。Raycast AIだとプロンプトを保存しておくことができるのもいい。プロンプトには「選択中の文字列」を渡すことなどもできるので、「今選択してる文字列を和訳せよ」とかもできる。
これでOpenAIより安くGPT4も使えるから十分かな、と。Generative AIは何かしら使っていかないとマズそうだよな、という思いが強くて、もっと活用してはいきたいところ。
サブスク契約に至る閾値
単純に価格の多寡で決めてるわけでもないし、結構これは感覚だな、と今年は突きつけられた気がする。Raycast Proの年間$96は決して安くないが、Generative AIはマスト、という気持ちで契約した。一方で最近 Dash が月間210円のサブスク型へ転換したが、こちらは不思議なことに渋っている自分がいる。
ひとつあるのは、月々の課金よりannually planがあるほうが財布の紐が緩みやすい。あんまり毎月の固定費というのを作りたくなくて、払うなら一気にポンのほうが個人的には好き。
そもそも「できる限り増やしたくない」というのも当然ある。本当に必要なものだけを契約したいし、ちゃんとプラスになるようなお金の使い方をしたい。まだもう少し減らしたい気持ちが正直なところ。定期的に固定で出るお金なんて、少ないに越したことはないのだ。